万国郵便連合加盟50年記念切手の買取相場はいくら?

 

あなたは万国郵便連合加盟50年記念切手の価値が気になりませんか?

万国郵便連合加盟50年記念切手は1927年に発行され、発行枚数も比較的少なく現存数の少ない希少な切手です。

今回はそんな希少価値の高い万国郵便連合加盟50年記念切手を売ろうか迷っている方や、この切手の価値が知りたいという方に向けて、その価値や買取相場、できるだけ高く買い取ってもらうコツをご紹介します。

大事な切手を売るならできる限り1円でも高く買い取ってもらいたいですよね。

是非この記事を参考にしてください。

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万国郵便連合加盟50年記念切手とは

・発行年1927年6月20日

・額面【1.5銭】【3銭】【6銭】【10銭】

万国郵便連合加盟50年記念切手とはその名の通り、日本が万国郵便連合(UPU)に加盟してちょうど50年目に、50周年を記念して作られた切手です。

万国郵便連合(UPU)とは、国際的な郵便物を基準に沿って一定の価格で送れるよう連合に加盟している国同士の郵便事業を調整し、円滑な国際郵便を行うための機関です。

国際的な郵便局のような組織と考えてもらえばいいですね。

日本はこの万国郵便連合に1877年(明治10年)6月1日、アジア諸国初の加盟国として加盟しました。
この加盟からちょうど50年にあたる1927年6月20日に、加盟50年を記念して発行されたのが万国郵便連合加盟50年記念切手です。

万国郵便連合加盟50年記念切手には1.5銭、3銭、6銭、10銭の4種類の額面があり、高額になればなるほど価値が高くなります。
特に6銭と10銭の価値が高いです。

デザインは2種類で、1.5銭と3銭は日本郵便事業の父と呼ばれる前島密氏が肖像として描かれたデザイン。
前島密氏は現在でも1円切手に肖像が使用されているので、見たことがある人も多いのではないでしょうか。

6銭と10銭は世界地図をバックに手紙を運ぶ鳩が描かれたデザインで、発行枚数が非常に少なく、6銭が約12万枚、10銭が約13万枚。

発行から90年以上も経過し、その現存数も少ないことから6銭と10銭は貴重で高額なのです。

ちなみに75年記念切手と100年記念切手もありますが、50年記念切手に比べて年代が新しく現存数も多いので価値は高くありません。

万国郵便連合加盟50年記念切手の買取相場はだいたいどのくらい?

万国郵便連合加盟50年記念切手の買取相場は非常にばらつきがあります。

万国郵便連合加盟50年記念切手の店頭での販売価格

1.5銭 550円~1000円

3銭  800円~1200円

6銭  18500円前後

10銭 21000円前後

このように特に6銭と10銭は高額で販売されています。

万国郵便連合加盟50年記念切手の買取額は?

1.5銭 100円~

3銭  100円~

6銭  3000円~

10銭 3500円~

もちろん使用したかどうかや、コンディションが良いかどうか、査定する業者によって買取金額は全く違ってくるため、ここに載せた価格はあくまで一例です。
状態が良ければ6銭や10銭は10000円近い価格での買取も期待できます。

記念切手を高く買い取ってもらうコツ

まず、切手を売る時にどこの業者でも確認される事項を確認しておきましょう。

・裏糊が残っているかどうか
・ヒンジの跡がないかどうか
・染み、ヤケ、擦れ、折れ、破れ、よれがないかどうか
・未使用かどうか

この項目はどこの業者でも絶対に確認される事項です。

切手というのはデリケートな品です。
保存状態で商品価値が大幅に上下します。

特に使用済みであるとか、印刷面にシミやヤケ、擦れがあると査定額は大幅に落ちます。
査定する前にこれらの項目はきちんとチェックしておきましょう。

もちろん普段から保存状態は気を付けてくださいね。

ただし、もし汚れがあっても拭いたりはしないようにしてください。
糊を落としてしまったり、破けたりしてより状態が悪くなる可能性があります。

次のポイントは万国郵便連合加盟50年記念切手は額面が4つあると先ほど解説しましたが、その4種類の額面がすべてそろっている状態だとコレクション性として価値が上がるので1枚1枚よりも高い査定をしてもらえる可能性があります。

とはいえ、無理やり足りない額面を買い足すほどではありません。
もし一緒に保管していれば同時に査定に出すようにしましょう。

最後は複数業者に依頼する事です。
切手というのは額面の金額ではなく、その切手の希少性、発行枚数、需要、供給といった不安定なものの上で決められています。

また、状態に関しても決めるのは鑑定したその人の主観です。

そのため、どうしても査定のタイミングや業者によって査定の価格にばらつきが出ます。
業者Aでは2000円でも業者Bは5000円、というように全く違った査定額が出ることも珍しくないのです。

そんな中で高く売るとしたら「複数の業者で見積もりを取る」ことが一番です。

さすがに複数の業者に1回1回持ち込んで査定してもらうのは現実的ではないため、複数の業者に見積もりが取れるサイトなどを利用しましょう。

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最後に

万国郵便連合加盟50年記念切手は1927年に日本が万国郵便連合に加盟して50周年を記念して作られた切手です。
1.5銭、3銭、6銭、10銭の4つの額面があり、その中でも世界地図をバックにしたハトが描かれたデザインの6銭と10銭は発行枚数も少なく非常に貴重な切手となっています。

買い取り額は3000円~。
査定する業者によって全く最低額が違ってきますので、もし売る場合はまずは複数の業者にネット上で買取依頼を出してその中で一番条件のいい業者に実際の鑑定をお願いするといいでしょう。

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